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まじめにサバイバルゲームをやられても、あまりおもしろいとは思えない。なので、今回はさらりと。
美獣vs美獣
軍神vs武神
先生vs生徒
策謀
戦場
朋友
エンディング
しばらくアニメの感想は書いていなかったけれど、スクランだけでもなんか書くか。ちょっとスタイルを変えて、気になったところを箇条書きで簡潔に。
アバンタイトル
ScrambleがReloaded!
SuperstarにRequest!
ScandalousなRestart!
2-C女子データ
最初は笑い飯。後半にWボケを見ることができたが、たまに笑えた程度で、さほど勢いはなかった。松本の「5点はトップなんでサービス」という、いつもながらのコメントは不快だ。そんなことより内容について話してもらいたい。
アジアンは、予想以上におもしろかった。この大舞台に、早口言葉のネタを持ってくるとは度胸がある。ただ、「名前の8割に濁点がついてる」というのは、よく考えると8割もない。審査員の評価は、なぜか低かった。
南海キャンディーズは、いつもどおりのクオリティだと思ったけれど、これも審査員は厳しかった。
チュートリアルはテンション高かった。バーベキューの串を刺す順番をネタにしていた。ネタよりも、なぜかその順番について妙に感心するキャラが、やたらおもしろかった。
ブラックマヨネーズは、両方がキレながら漫才をするスタイル。ノリがよくて、きちんと笑わせる内容だった。この高得点には納得。
品川庄司のネタはくどい。キレて大声を上げて、無理やり盛り上げようとしている。オチもつまらない。なのに、あの高得点はおかしい。10年目ということで、ひいきしているように思える。
タイムマシーン3号は、知ってるネタでもおもしろかった。しかし、評価が低い。デブネタで引っ張りすぎとのことだったが、品川庄司のほうが同じネタをくり返しすぎだろう。
麒麟の野球ネタは、オチまできちんと笑えたのがポイント高い。
敗者復活戦から出てきたのは千鳥。設定は奇抜でよかったのに、たいしておもしろくなかった。「ワシにはわからんアホじゃけん」を使いすぎだ。
最終決戦の麒麟は、最初の麒麟コールだけおもしろかった。あとは、幼稚な言い合いや、品川庄司を思わせるやかましさだけだった。これを見て、麒麟はないなと思った。
笑い飯は、誕生日の歌がだんだんヘンになっていくネタ。入れ替わりの激しいWボケではなかった。見た目で笑わせようとしているのがいただけない。オチが「なにこれ」というのも弱すぎる。
ブラックマヨネーズが一番内容で楽しませてくれたし、笑いどころも多かった。これはもう決まったなと思った。
結果は、予想以上に笑い飯に票が入ったものの、順当にブラックマヨネーズが優勝した。よかった、今年も納得の結果だ。
番組の進行は、毎年のようにまずい。今年は、得点が出なかったり、違うコンビの得点が出たりした。今田が、暫定ボックスを何度も推定ボックスと言ってしまったのは、あとからそれを笑いのネタにもしていたので許す。
個人的には、笑い飯の、怒涛のWボケで死ぬほど笑いたかったのだが、残念ながらそこまでのものは見られなかった。全体的にも、今年のレベルはたいしたことなかった。おもしろさよりも、やかましさばかりが印象に残った。
アキバ王選手権は、えらく反響が大きかったようだ。三重テレビでは、やたら遅れて放送されたので、そのことを知ってからでも見ることができた。
なお、番組を見ていなければ、ぷろとらドットコムのアキバ王選手権のまとめでだいたい雰囲気がつかめるはず。
第1ラウンドは、坂を上らないと答えられないので、体力のない人にはかわいそう。ただ、本気を出せばみんな上れていたので、なんだかなぁという気はした。
1問目の嬉子は、見ていた人には簡単な問題。スクルドは声よりもセリフの内容でわかる。ケルベロスは言われて思い出した。あとは見たことない作品だったので知らない。
声優が何人か登場して、清水愛が出てきたときは、ファンの石崎(赤のゼッケン)がはしゃいでいた。そりゃうれしいわな。
第1ラウンド中に、各選手の紹介があった。
石崎は、月に20回はアキバに行く。元気だね。声優追っかけだから、アニメには強いようだ。
寺尾(オレンジ)は妹属性。秋葉原研究会に所属している。しっかし、ほんとにあんな耳をつけて外を歩いているのだろうか。コスプレの衣装を集める趣味は、ちょっとついていけないのでノーコメント。
フィギュアヲタの鍋島(緑)の部屋は、物が山積み。置き場所など考えずに買っちゃうんだろうな。フィギュアのデキを細かくチェックして愛でるのが趣味だとか。わからんでもないが、ただ見て集めるだけではなくて、何か自分で創作する趣味もあるといいのに。
本原(ピンク)は、BLUE HEAVENという同人誌サークルに所属していて、そのサークルのサイトはBLUE ROSE(現在アクセス不可のためリンクは削除)。うん? 番組ではえらいうまい絵が出ていたのに、ここを見るとそうでもないので、他のサークルの同人誌が紹介されていただけか。彼自身はサークルの代表で、絵を描くのがメインではないっぽい。たぶん、画面右にいた緑の服の人が原画担当なのだろう。で、コスプレの趣味もあるみたいだけど、女装までするとは…。
谷内(青)はメイド服コレクターで、月に20回はメイド喫茶に通う。う、うーん。メイド服集めには、あんまり興味ないなぁ。とりあえず、飾っておくと場所を取るから大変だろうなと思った。
第2ラウンドは、メイド喫茶での出題。選手の人たちは腹が据わっているからいいとしても、この日にメイド喫茶に来ていた客も映されていたのがなんとも…。知り合いに見られたら恥ずかしすぎるだろうに。二次元萌えの本原が、やけに詳しいのが意外だった。コスプレもしているからか。
石崎がメイドさんを見て「やばいかわいい」を連発していた。悶々としている姿は、ほんとにやばいよと思ったけれど、三次元に萌えているだけ、まだ救いがあるかもね。
1問目の間違い探しで、カチューシャが「@ほぉ~むCafe」のものだというのがあり、5問目でそのメイド喫茶にも行っていた。あー、ほんとにそのカチューシャしてるわ。で、そこにいた常連客のルイって何者なんだろう。本日5回目って。
谷内にはもってこいの問題ばかりだったのに、第1ラウンドで敗退してしまうとはもったいない。
第3ラウンドは選手の家へ。
本原の部屋は、散らかってはいないけれど、壁じゅうにポスターがある。じっくり見ると、ちゃんとかわいいのばかり集めているのがわかる。審査員が言うように、何でも集めるタイプじゃなく、厳選している。おたく的100の質問(現在アクセス不可のためリンクは削除)にも、必要ないものは売ると書いてある。
抱き枕は、はにはにの保奈美。たしかあの裏はもっとえろいのだが、さすがに映らなかった。シーツは音夢。枕はCanvas2のエリスだ。抱き枕といえば、電車男のエキストラをやったらしい(アキバBlogの記事)。
えーと、だいぶ脱線したけれど、彼のお宝は、西又葵のイラスト色紙。あー、いいねこれ。
次は寺尾のところ。ここにもポスターが貼ってあるが、萌え系でないフィギュアなどもあって、いろんなものを集めているようだ。お宝は、銀河英雄伝のシークレットフィギュア。相当レアなものだということはわかったけれど、ちと興味はわかなかった。
そして石崎。セングラの沢渡ほのかのタペストリーが目立つ。なかなか通だ。声優ライブのDVDを見せてくれて、いっしょに踊っていた。さすが声優追っかけ。お宝は、清水愛のサイン入りアフレコ台本だった。そういや、彼のWebサイトも見つけた。
残念ながら、このお宝勝負では石崎が落ちてしまった。これで勝敗を決めるってのは、ちょっと酷だなぁ。
決勝は、女の子にコスプレをさせて、どっちが萌えるかの勝負。
本原は、くじ運が悪くヤマンバギャルみたいな子をコスプレさせるはめに。本原のことをキモいキモいと言っていたが、人のことを言える容姿ではないだろうに。
一方、寺尾はキャバクラ嬢だが、見た目はずいぶんまともなので、もうこれで勝負は決まったようなものだ。
本原は、巫女さんにしたいというのに、あの肌の黒さと髪の色が全くもってマッチしない。美容師が必死に白く塗りたくっていたけれど、本原がコスプレしたほうがマシ。アホ毛もつけたものの、いかんせん目立たなくてインパクトに欠ける。
寺尾のほうは、とにかく萌え要素を詰め込んで、いかにもというコスプレにしていた。ここまでやるのもどうなんだと思っていたが、こっちが勝った。
後半へ行くほど、対戦させる内容には疑問を感じた。それに、メイド喫茶とコスプレに偏りすぎだ。きっと、テレビ的に映えるからなんだろうな。まぁでも、選手の濃さで楽しめた。
まともに録画できていたのは、D.C.S.Sだけだった。手動で設定するとミスが多い。EPGで受信できない日付の予約だったからなぁ。
今週以降の放送予定を調べると、やけに変更が多い。チェックできたものだけでもこれだけある。
かみちゅ! | メ~テレ | 7/13 | 27:08 → 27:44に変更 |
ぱにぽにだっしゅ! | テレビ愛知 | 7/18 | 25:28 → 25:58に変更 |
D.C.S.S | テレビ愛知 | 7/18 | 25:58 → 26:28に変更 |
涼風 | テレビ愛知 | 7/27 | 25:28 → 25:58に変更 |
ぺとぺとさん | テレビ愛知 | 7/27 | 26:28 → 26:58に変更 |
今度は間違えずに予約したつもりだけど、さらに変更があったらあきらめる。
また出張だというのに、録画した番組を朝になるまで見まくっていた。やはり全部見るのは無理だった。まほらばの第24話だけDVD-RWに焼いて、ノートPCにファイルをコピーしておいた。出発があと一日遅ければ、最終話まで見ることができるのだが、あいにく2週間おあずけだ。
7月から始まる番組は、まだ詳細がよくわからないものが多い。Webで調べて適当に予約しておいた。出張ですぐに見ることができないし、急な時間帯の変更があると対応できないので、全話見る勢いで感想を書く番組はなしにするつもり。リモートで予約の操作ができたらなぁ。
とりあえず、見続けるかどうかは別として、東海地方で7月から始まるアニメのいくつかをメモ。
ぱにぽにだっしゅ! | テレビ愛知 | 7/4 | 25:28 |
D.C.S.S | テレビ愛知 | 7/4 | 25:58 |
おくさまは女子高生 | 三重テレビ | 7/4 | 27:00 |
奥さまは魔法少女 | テレビ愛知 | 7/5 | 27:58 |
涼風 | テレビ愛知 | 7/6 | 25:28 |
ぺとぺとさん | テレビ愛知 | 7/13 | 26:28 |
かみちゅ! | メ~テレ | 7/13 | 27:08 → 7/13は27:44に変更 |
追記:
ぱにぽにだっしゅ!が抜けていたので追加。テレビ愛知でやるとは思っていなかったので、予約してない…。萌えよ剣とかいう番組は、あまり興味が持てなかったので省略。プレイボールも、まぁいいや。
第24話「すず」
恵が受け取ったエアメールには、やはりこっちへ来いということが書かれていた。恵が眺めていた外国旅行のパンフレットには、GALで行く3泊4日のアメリカ旅行や、ドイツへのUボートツアーがあった。Uボートツアーって。
梢と珠実の会話は、ことごとく意見が合っていないのだが、しゃべっていて楽しいのだろうかと、いつも気になる。
隆士の部屋のカレンダーには、12月22日に印がついていた。何かと思えば、梢の誕生日だった。それで、梢と話しているときに赤くなっていたのか。
隆士がバイトの帰りに事故に遭ったという誤報が入り、梢は倒れてしまった。顔色悪いよ。バイトを紹介した自分のせいだと、両親を亡くしたときのこととかぶらせて、ショックを受けたようだ。ちなみに、両親が旅行のおみやげとして買っていたのが、あの鈴のついた髪飾りだそうだ。
目を覚ました梢は、変身しまくり。ちょっとこれは、おもしろさよりも、やばい感じが漂う。梢に戻らないまま今回は終わり。
テレビせとうちで、まほらばがやる日なのだが、あいにく愛媛では映らない。テレビの受信を微調整してみても、声すら聞こえない。どうやら香川でないと無理のようだ。つまらん。出張初日から、テレビ愛知が恋しくなった。
第23話「紅葉の中で」
部長のアバンだ。このところ、毎回新作なのがうれしい。
沙夜子たちが戻ってきて、いつものまほらばになった。前半は、たいして笑うところもなく、ぼーっと見た。
駅のマップがおかしい気がする。双葉台駅自身に290円と書いてあって、双葉台駅からいくらでどこまで行けるのかがさっぱりわからん。マップの左のほうへ行くにつれて安くなっているが、途中までしか見られなかった。あと、双葉台から260円の切符を買っていたけれど、マップに260円の表記がひとつもない。5つくらい行ったところってどこなんだ。ちなみに、双葉台のとなりの駅は、北赤坂と南青葉と書いてあるように見える。意味深な駅名だ。それ以外は、ほとんど東京の実際の駅名になっていた。そういや、この位置関係が正しいなら、第7話で隆士がひとつ手前で降りてしまった駅が「だい」で終わる名前というのはおかしいことになる。「だい」で終わる駅が連続しているのではないかという仮説も崩れる。
駅のホームにあった携帯電話の広告には「DoCoDa」と書いてあった。ふと、スクランの原作で「DoCoYo」があったのを思い出した。
さて、紅葉狩り。背景がとても美しく描かれていた。梢の服装にも秋を感じさせる。
鬼ごっこが始まった。久しぶりに、隆士と梢のラブラブっぷりを見せてもらった。梢は天然なので、素で捕まっているのだろう。そういや、くしゃみがかわいい、というかおもしろかった。さすがに「へくちっ」ではなかったけど。
帰りの電車では、ほとんどが寝ていた。東京近辺の駅5つくらいの時間でも寝てしまうほど疲れたか。
いつかはみんな鳴滝荘を出ていってしまうことを寂しく思う梢に、隆士は「ずっといっしょに思い出を作っていこう」みたいなことを言った。これは告白を通り越して、プロポーズとも受け取れる。しかし、そんなことを簡単に言っちゃっていいのか? 梢は別れに対して人一倍傷つきやすいのだから、その発言には責任を持つように。梢にどう伝わったのかは知らないけど。横で寝ていた珠実は、実は聞いていたようで、こちらもどう思ったのだろう。
鳴滝荘に、エアメールとFAXが届いた。FAXは、灰原さんが投稿した小説が入選したという内容だ。さっきの話が、早くも現実になってしまう可能性がなくもないけれど、たぶんそんな展開にはならないと思う。
第22話「大事…」
きたきたきた。サクラキタ。こんなアバンを待っていた。脇役なのに使ってもらえるとは、人気があるのか、スタッフのイチ押しなのか。
オープニングがない。今回は、時間いっぱいまで使わないと足りないってことか。
恵は、桃が描かれた茶碗でごはんを食べていた。前回の服といい、けっこう桃グッズが多かったりするのかも。ところで、髪がハネてる。
焼き魚がえらくうまそうだ。いつぞやの霜降りの肉とか、食べ物が妙にリアルなときがある。うめぼしは相変わらずてんこ盛り。
そういや、制服が冬服に戻った。文化祭が終わって衣替えをしたらしい。恵がやけに薄着だったのが気になったけど。
タチバナの「ヘマをしたら、これ(クビ)だ」は回想シーンなので、前回の使い回しでも問題なかったのに、また新たに描かれているとはなかなかやるな。
朝美に沙夜子のことを聞かれたサクラは、やけくそになって朝美に食べ物を押し込んだ。フランスパンやパイナップルを丸呑みさせるのはヤバいぞ。
冷蔵庫の中にあった朝美のオレンジジュースは、ラベルに「KIBIN」「オレンヂ」と書いてあり、中身は半分ほど残っていた。前回は「密柑力」で、しかもほとんどなくなりかけで連れ去られたので、つじつまが合わない。
梢はスーパーで梅ジュースを買っていた。パッケージには「アミグダリン酵素」と書いてあった。梅に含まれている成分らしい。まともなことが書いてあるのが意外だ。ところで、その場所には「やすい牛乳」があったはずだが。あれ、梢が「ですねぇ」と言うシーンの背景には梅ジュースがなく、やすい牛乳になっているじゃないか。
今回のまひるの行動を見ていると、今までの冷酷そうなイメージが払拭された。また好感度アップ。あと、ボールの顔面キャッチもツボだった。
沙夜子は、思いのほか一途で情熱的な恋愛観を持っていることがわかった。そういう女性は好きだ。見直した。
朝美がギャグ顔で沙夜子に飛び込んだのは賛否両論ありそう。原作どおりらしいけれど、正直なところエーと思った。
やっぱりふたりは豪邸に住むはずもなく、鳴滝荘に帰ってきた。うむ、ぬくぬくだ。
まほらばは、だいたいいつもクオリティの高い作画だけれど、今回は特にいい。中でもサクラは、これまでで一番かわいく描かれていると思った。ちなみに、今回の作画監督は2人で、どちらもこれまでまほらばの作監は担当していない。
第21話「親・子」
恵が着ていた服の背中に、桃が描かれていた。
朝美が薄めていたジュースのラベルには、「密柑力」と書いてあった。100%ジュースなだけに、オレンジの切り口の絵がある。
内職をしていた沙夜子のところへ、水ようかんが転がり込んできた。うれしそうに飛びついたら、タチバナの罠だった。そして、沙夜子と朝美は、まひるたちに連れて行かれた。
恵に渡された地図は、「えき」とか「水」とか書かれた、えらい簡略化されたものだ。ちなみに、まひるの顔が描いてあったりもする。恵は、いつも以上にギャーギャー騒いでいて、アホ毛がいろんな形になっていた。
まひるの家に着いた。沙夜子の母親は若すぎるだろという、誰もが思うつっこみをとりあえずしておく。日光が苦手なところは、まるで吸血鬼。
沙夜子の学生時代のシーンがあった。男の人になでなでされて照れている。今の沙夜子では見られないだろうな。珠実といい恵といい、昔はまともだったのに、今はなんでこうなっちゃったんだという住人が多い。
沙夜子は黒崎という男と駆け落ちしたが、黒崎はすぐに事故死してしまったという。そして、黒崎が養護施設から引き取った連れ子が朝美なんだとか。つまり朝美は、黒崎の実の子でもなく、沙夜子の実の子でもない。
サクラのキャラが実にいい。内緒の話なのにでかい声を出して、タチバナに殴られるところとか。ところで、サクラにカチューシャはないのだろうか。タチバナはつけているのに。一人前にならないと、もらえないとか?
朝美がふろから出たあとに飲んでいたのは、小島フルーツ牛乳。まひるもまねして飲んでいた。まひるの好感度がちょっとアップ。
朝美には、お嬢様が着るような服に、豪華な部屋、豪華な食事が与えられた。でも、沙夜子と引き離されてさみしそう。朝美にとっては、貧乏でも沙夜子と鳴滝荘にいるほうが幸せなのだろう。
あまりぬくぬくな話ではなかったけれど、たまにはこういうのもアリかな。
ところで、まほらばの放送後に、急にテレビが映らなくなって、インターネットの接続も切れた。何事かと思ったら、ケーブルネットワーク会社のメンテナンスだったらしい。うちの地域は、地上波の番組もケーブルテレビの回線で受信しているので、こういうことがあるようだ。とりあえず、まほらばが終わったあとだったので助かった。
第20話「学園祭にて」
鳴滝荘のみんなで、青華祭へ行くことになった。今年で第30回だそうだ。隆士はこの学校で覗き魔に間違われていたことがあり、ぼそっと沙夜子は「へんたい」と言った。
弓道少女の声は、メイドのサクラと同じだ。あと、エンディングに書いてあったけど、ミイラ女はヨーちゃん、ユウレイ女はホモスキーと同じ。
型抜きというゲームは初めて見た。性格的に向かない気がする恵がやるとは意外だ。
梢は、珠実が射的でゲットした大きな鯉のぬいぐるみ「どんとコイ」を、ずっと大事に抱えていた。同様に、朝美は金魚、沙夜子は金魚すくいのポイ(網)をずっと持っていた。わりとこういう小物は、あとになると省かれがちなのに、ほとんどのシーンできちんと持っていたのには感心した。
文芸部は創設10周年だそうで、灰原さんがここで作品を読んでいた。受付の子がかわいい。灰原さんとウマが合ったのか、いつの間にかとなりでいっしょに読んでいた。
また部長キター。部長の占いは、鋭いところをついている。ところで、つまらんギャグに朝美が笑ってくれて、部長は上機嫌になった。喜ぶのは、なじられたときだけじゃないんだ。
管弦楽同好会のバイオリンとピアノ担当がケガをしてしまい、沙夜子と恵が代役を務めることになった。ピアノが弾けることに対して恵は「あんまりいい思い出ないけど」と言っていたけれど、少なくともアニメではそういった描写はなかったと思うので謎だ。
まひるとサクラも演奏を聴きに来た。同好会会長のヒロが、サクラの妹ということで来たらしい。
沙夜子がバイオリンを弾くことに、みんな不安でいっぱいだったのが、予想外の名演奏にうっとりしていた。小さいころからきちんと習っていないと、こうは弾けない。沙夜子は、いいとこのお嬢さんだったに違いない。
まひるは、その演奏を見て「意外な一面を見ることができた」と言った。自分の姉なのに知らなかったというのは、何かわけがありそうだ。
最後は、丑三という男が出てきて、まひるが沙夜子と会っていたことに怒っていた。次回は、黒崎親子の秘密が明かされる。
第19話「みんなの一日」
アバンは、「ごめんなさい、オチはありません」のやつ。かわいいから許す。
雅先生が教室から出るシーンは、第10話の使い回しだな。
鳴滝荘の冷蔵庫の中は楽しげだ。誰のものなのか、すぐわかるようになっている。梢が手を伸ばしたのは、「ごはんですよ!」ならぬ「誤判ですヨ」。
今回は、みんなの一日ということで、次々と鳴滝荘の住人をクローズアップしている。それぞれの行動の中で、ほかの住人をちらちらと登場させる演出がなかなか。
まずは沙夜子。午前中から居眠りしているけど、12時ぴったりになるとおなかがすくらしい。隆士の「は~いお茶」を勝手に飲んでいた。
天気が悪くなりそうだということで、朝美にカサを持っていくことにしたらしい。沙夜子のお出かけ用の服を初めて見た。いつもの服しかないと思っていたら、ちゃんと持っていたのね。で、迷子になっていたけど、13時から17時半まで、ずっと歩き回っていたのか。そういえば、BGMがいつもより長く聴けた。
場面は隆士の学校へ移った。エロールが書いた「オレ的人生のメインテーマ」は、これらの4つ。
雅先生に見られておしおきだ。エロールの声優は女性なので、けっこう色っぽい。
次は朝美。猫に弁当を半分あげようとしたら、全部こぼれた。さっちゃんとみっちゃんに弁当を分けてもらったので、無事にお昼にありつけた。昼食抜きだったら、かわいそすぎる。
さっちゃんのあれは、ディクショナリアタックという名前がついていた。ちなみにこれは、IT用語でもある。あらかじめ用意した文字列のリストを片っ端から使って、パスワードの割り出しや暗号の解読をする攻撃手法のこと。こういう方法があるのは知っていたけれど、ディクショナリアタックという名前がついていたのは、今回調べてわかった。
恵の部屋のDVDのタイトルは、つっこみどころ満載だけど、キリがないのでスルー。
梢と珠実は、学校の帰りにスーパーで買い物。やたらカゴにうめぼしが入っている。ここで、またしても誤判ですヨが登場した。
隆士の帰り道に、迷子の沙夜子がいた。これでめでたく帰れるなと思っていたところで、「おんぶ」のひとこと。さすが沙夜子。
朝美は雨の中、鳴滝荘に着いたところで、顔からこけていた。朝美の行動はベタすぎておもしろい。
それぞれの場面に切り替わるとき、ビデオの巻き戻しのようだったのは、実はメイドのタチバナによって本当に撮影されたものだったから。それをまひるが見ていた。どうでもいいけど、あのリモコンには停止ボタンがない。
もうひとりのドジなメイド(サクラ)は、第4話でスタンプカードをなくした、あのメイドだ。サクラの声優は猪口有佳(別名は木村あやか)で、調べたら下級生2の白井夕璃の声もやっていた。言われてみれば、そんな気が。
最後に、まひるはビデオに写る沙夜子を姉さんと言った。沙夜子の謎が少しずつ明らかになりそうだ。
次回予告に出てきたエロールの名札には、Dr.Eと書いてあった。
第18話「にゃーにゃーにゃー」
夢とはいえ、最初から早紀や魚子などがいっぺんに出てきてムッハー。
梢がぞうきんがけをするシーンのセリフはアドリブではなかろうか。第6話のふろ場の掃除シーンはアドリブだと言っていたし。そういや、ぞうきんを横に握って絞っていたけれど、バットや竹刀を持つように、縦に握るほうがしっかり絞れる。
猫を見つけて「かわいい」と言う梢がかわいい。それにしても、この最初に出てきた猫は、ほんとにかわいい。うめぼしを食べて、すっぱい顔をするし。
早紀が机に頭をぶつけたのは、単純ながら笑えた。倒れたあとのアングルもよかった。
魚子も出てきた。今回の展開はうれしすぎるぞ。ままごとで使った茶碗が、第8話で買ったSYOKU PANDAのやつだ。茶碗に入っているのはティッシュらしい。ティッシュの箱に、しゃもじが突っ込んであった。
猫にあげた牛乳のパックには、LUCK・NO牛乳と書いてあった。牛とヒビの入ったハートマークの絵も描かれている。あまり買いたくない牛乳だ。
隆子までも登場した。今回は大サービスだこと。この隆子の声は好きだ。女っぽい動きも笑える。棗を見つけて近寄ったとき、一瞬だけぶりっ子のポーズをしている。
エンディングを見たら、飼い主の女性の声が部長と同じだということを知った。猫もそれぞれ誰かがかけもちでやっているらしいけど、残念ながら判別できなかった。
第17話「そらのいろ」
「まほらばを見る時は~」が、やっと新作だ。「かも」と「んー」しか言わなかったけど、棗は貴重だ。
前回に続き、また部長が登場した。珠実を片手で投げ飛ばすとは恐ろしいパワーだこと。そういえば、部長の制服は梢たちとずいぶん違う。長袖だし。
珠実の小学生時代の回想シーンがしばらく続いた。ここの小学生は制服着用なのか。ワンピースのセーラー服でかわいらしい。昔の珠実は優等生だったらしい。髪を結んでいなくて、目が開いている。しゃべり方も普通。いったい、いつからああなってしまったのだろう。
珠実は4年生になって梢と出会った。梢は髪を結んでいる。梢に対する第一印象は、変わった子だったそうだけど、今では珠実のほうがどう見ても変わっている。
回想シーンの最後は制服が変わっていたので、中学生だろうか。またうめぼし食ってる。このときは、ふたりとも髪型が今と同じになっていた。ただ、梢はまだ鈴をつけていない。そういや、鈴をつけている理由はまだ明らかになっていないんだったな。理由があるのかどうかも知らないけど。
梢と約束していたのに、先に帰ってしまったのではと思った珠実は、落ち込んでしまう。でも、梢はちゃんと来てくれた。「梢ちゃん……なんでもないですー」と言いながらも、「白鳥さんは?」「いっしょに帰ったんじゃなかったんですか?」「今まで何を?」と、梢のことが気になってしょうがない様子。梢の返事を聞いて安心した珠実は、思わず梢に抱きついた。そして、うめぼし食べて「んー!」。どうしてもそれをやらせたいのね。
今回の話で、視聴者に嫌われる要素の多かった珠実の株が上がったに違いない。
第16話「千客万来」
「テレビを見るときは~」は、雅先生の「さもないと…」で、第4話と同じ。
雅先生の机には、いろんな小物が置いてある。職場でこういう人っているよね(自分だ)。
隆士の定期券には「17-930」と書いてあった。期限が平成17年9月30日なのだろう。この前のカレンダーといい、やはり今年の話ということになる。それはともかく、降りたのが双葉台駅だ。第7話で、ひとつ前で降りてしまったのが「だい」で終わる駅名だったのに、双葉台駅がいつも降りている駅となると、「○○台」→「双葉台」と、「だい」で終わる駅名が続いていると考えるのが自然か。
鳴滝荘に朝美の友達が遊びに来た。フェイトもいっしょだ(まひるだよ)。フェイト(まひるだってば)の声は、ちょっと違和感アリ。
「うち、貧乏だから」と言ってモジモジする朝美が、かわいいんだけど哀愁漂う。まひるとの会話の間、ずっと沙夜子の鼻ちょうちんが動いていた。そして、いびきがものすごかった。「ガーッ」って…。
第6話で登場したオカルト研究部の部長は、今回もゾクゾクと震えてかなりヤバい。でもかわいいと思ってしまうのが不思議だ。声が、原作を読んだ人には不評らしいけれど、アニメから入った人にはそうでもないと思う。演技はうまいし。
カレーに使う肉は国産で、「牛肩ロースうす切」と書いてあった。肉の霜降りが妙にリアルだ。そして巨大な鍋。『業務用大鍋大全』を参考にして買ったのかどうかは定かでない。16人分で、こんな鍋が必要なのかは疑問だけど。それより、机に置かれたうめぼしの量がハンパじゃなかった。
カレーを食べて終わるだけかなと思っていたら、雅先生の「白鳥くんがどうしてああいう絵が描けるのかが、よくわかりました」という言葉できれいに締めてくれた。もっとも、部長が鍋底のカレーを食べて楽しむというオチもついていたけど。
第15話「…かも」
「テレビを見るときは~」は、第1話と同じ「えへっ」のやつ。話し始めで、第6話のほうではないなとわかった。
棗の心を開かせようと鳴滝荘の住人が団結しているところで、沙夜子はまたしてもワンテンポ動きが遅い。でも、今回はひとりだけ「オー」とやるシーンが2回あって(2回目は棗がしゃべったあとだけど)、彼女なりの気合が感じられる。というか、やるタイミングが遅すぎるだけかもしれないけど。
恵のやり方は、うざいだけで最悪だ。沙夜子のが一番いいと思うんだけどな。もっと粘ってくれれば。
棗が手品で梅のせんべいを出した。ああっ、この子にもその顔をさせるか。スタッフはツボを心得ている。
隆士の対応もちょっとうざいんだけど、幸いなことに、棗のほうが関心を持ってくれたようだ。横を向きながら、しれっとした態度で隆士に接するところは、非常によく性格が出ていた。
隆士が一生懸命トランプの練習をしているところで、棗がやっとしゃべってくれた。声は、梢が暗くなってぼそぼそしゃべっている感じで悪くない。隆士と友達になれて笑顔になった。今回の作画は特にいい。
これで、エンディングのうめぼし姫は5人。もう増えないと思う。
第2話「ノーネームデイ」
ほのぼのコメディになりおった。いいんだけど。
5年前に現れたイカファイヤーがわけわからん。いきなりそんな展開はどうなのよ。第1話のシャッターに描かれていたのがこれだろうということはわかったけど。
そういえば、じいさんが捜していた三毛猫は、すぐうしろにいた。
うーむ、感想が書きにくい内容だ…。今回までとしよう。
第14話「夏の終わりに」
カレンダーは8月になっていた。8月1日が月曜日なので、2005年のことなのだろうか。24日のところまで×印がつけられていた。
夏休み前の最後の授業の日に、オリジナル絵本を描くという課題が出された。それが8月25日になっても、まだ何もやっていないということらしい。ところで、エロールの落書き、うまいじゃないか。
アイスを食べて夕涼みしているシーンで、沙夜子がアイスをじーっと見つめていたのが、恵のアップのあと、いきなりなくなっていた。この人の行動は、いちいちおもしろい。
25日も終わってしまい、次の日になった。おおっと、トイレのプレートが「男子」ではなく「男子用」だ。ということは、第3話の使い回しだな。ちなみに、その直後のシーンでは「男子」になっていた。
隆士が何かひらめいて、鉛筆を削るのだけど、あの回転方向では削れないと思う。
宅配便小島が来た。第3話のトラックと同じだ。でも第3話では、小島運送と言っていたような。あ、送り状にはちゃんと小島運送と書かれているではないか。
箱の中身は梨で、ひとつの段に12個入っていた。おすそ分けで、えらいたくさん渡していたので、少なくとも3段で36個は入っていたと思われる。どんだけ送ってくるんだよ。
梢の部屋には仏壇があったので、やっぱり第13話のあの部屋は管理人室だったようだ。耳の長いパンダのポスターもあり、USAPANDAと書いてあった。
厄除けの人形が「テレビを見るときは~」で出てきた怖いやつだ。触ると「家内安全 無病息災」と叫ぶ。これをかわいいと言う梢のセンスは、スクランの天満のそれに似ているかもしれない。
よく見ると、部屋にはうめぼしがたくさんある。「一週間くらいでなくなっちゃいますよ」と、さらりと言ってるけど、食いすぎだよ梢さん。で、もちろんこのシーンでも食べる。「ん~!」って、その顔させたいだけちゃうんかスタッフは。そして、その直後に梨を食うふたり。うめぼしを食べたあとの梨って、変な味しない?
隆士は、考えた物語を話し始めた。ひからびた「それ」がリアルすぎるよ。ある日、「それ」が突然いなくなってしまったと話したところで、変身キター!! 今までとは違って、これは精神的なショックがきっかけだ。
何もしゃべらずに、すたすたと部屋を出て行ってしまった。おーい…。
追記:
4つめのコメントにあるURLは、http://www.ufotable.com/が正しい。
双恋が、キャラデザやストーリーを大きく変えて、フタコイとして帰ってきた。双恋とは比べ物にならないほど作画に気合が入っているので、そのへんも期待しつつ見ていこうと思う。めずらしく、テレビ愛知が最も早く放送する。リアルタイムで見ることはまれなので、あまりありがたみは感じないけど。
オープニング
なぜか、あの双恋のキャラが戦争みたいなことをしている。わけがわからないまま、とにかく激しく動き回る双子たちを目で追った。
アニメーションは、ニニンがシノブ伝のユーフォーテーブルが制作している。たしかに、シノブ伝のオープニングの動きと似ているところがあると思った。
アバンタイトル
うお、オープニングのノリのままとは。るるとららがピストルを持って、変な白い怪物と戦っていた。これまた動きが激しく、尋常じゃない枚数を使っていると思われる。劇場版のアニメを見ているのではないかと錯覚してしまうほど。ところで、閉まるシャッターに描かれていたイカは、何かのパロディだったのだろうか。
ランドセルからパラシュートが出て、パラシュートにサブタイトルが書いてあった。ちなみに、ふたりのランドセルには時間割が一瞬見えた。どうやら同じ時間割のようなので、同じクラスなのだろう。どうでもいいことだけど。
…で、これは本編と関係があるのだろうか。ぬるぬるがやりたかったからとか?
るるとららが、ますます区別しにくくなっている。髪の長さとリボンの種類が少し違うだけで、同じ服装なのがまぎらわしい。
第1話「コロッケとヘリと地下ボクシングと私」
フタコイには望が出てこないらしく、代わりに恋太郎(れんたろう)が登場する。そして、ヒロインは薫子と菫子ではなくて、双樹と沙羅になっている。それはそれでいいんじゃないかな。性格の違う双子のほうが扱いやすいだろうから。双樹かわいいし(それかよ)。ふたりとも、探偵事務所の助手だそうだ。
双樹は杉作精肉店で買い物。車が通ったときの、「今のは、もしかして…」というセリフが気になる。
沙羅は、めちゃめちゃ元気な設定になってるな。事務所の2階から飛び降りるときの桜庭ドロップキックがステキ。取調室での指の動きの細かさにも注目。沙羅は助手1号と言っていたけれど、妹の沙羅が1号なのね。まぁ、沙羅のほうが仕事してそうだしな。
派手なアクションシーンが続いて、見るのにくたびれてきたところで、双樹の「コロッケ食べる?」のひとことになごんだ。
恋太郎がベッドをポンポンとたたいたら、双樹と沙羅はうれしそうに近寄って抱かれていた。その条件反射のような反応は、まるで飼いならされたペットのよう。「私たち、ふたりだけど、3人だったら、もっと気持ちいいよね」「うん」という意味深なセリフで終わる。
おもしろかったパロディのメモ。
あと細かいところで気づいた点をメモ。
エンディング
これもシノブ伝に似ていて、クレイアニメになっている。曲はとても穏やか。
ほとんど勢いで終わってしまった。こんな派手なアクションをこの作品に求めていたわけではなかったので、面食らった部分もある。けれど、今回だけでは判断できないので、次がどういう展開になるのか楽しもうと思う。ただ、いろいろとやることがたまっていて、感想を書き続けられるかどうかはわからない。
第13話「鳴滝荘のタカラモノ」
「テレビを見るときは~」は恵が色っぽくしゃべっていて、久しぶりにおもしろかった。
梢が仏壇の前で手を合わせるシーンから始まった。ここが管理人室なのだろうか。パンダの怪しげなポスターが貼ってあった。
恵の部屋の扉が壊れて、工具を取りに行った物置部屋は、どこにある部屋だっけ。第7話「かくれんぼ」をもう一度見たら、見取り図の右下と左下にあった。隆士が実際に確認したときの感じからすると、左下の部屋だ。今回、物置部屋の外が映った場面でも、管理人室のとなりに位置していたので間違いない。ただ、しめ飾りみたいなのが扉につけてあったのが、今回はなかった。
たいやきをほおばる沙夜子がかわいすぎる。宝探しでみんなが「オー」とか「ラジャー」と手を挙げるところで、沙夜子だけワンテンポ遅れているところも相変わらずでよい。
どうやら、第10話「スケッチ」で隆士が昔を思い出したシーンは、梢のひいじいさんの葬式があった日らしい。なるほど、「昔の私のように、白鳥さんの絵で救われる人がたくさんいると思うんです」の意味がわかった。
釘を買いに行く途中の信号待ちのシーンで、第11話にも出てきたアムコの看板があった。
珠実が双葉電器で買ったのは、赤外線スコープ。FUTABA.coと書いてあり、ハードディスクも内蔵しているようだ。
恵のアホ毛が「?」マークになった。今まで、くるくるになったりへなへなになったり、ハート型にもなったけれど、ここまで複雑な形は初めてだ。
見つけた箱に入っていた昭和21年の写真は、今の鳴滝荘の住人にそっくり。沙夜子と朝美の関係が逆になっているのがツボだった。
記念写真に使ったカメラには、CalZess f=18mm 1:2.8/16と書かれていた。カメラに詳しくないので、何のことやらと思って根気よく検索したら、Carl Zeissをもじってあるのだとわかった。
今回も変身することなく、ほのぼのとした話だった。ドタバタしたのより好きなので、これはこれでありがたい。
第46話「さくらと最後の審判」
ユエと戦うことなどできないさくらは、一方的にやられっぱなし。容赦ないね、ユエは。
さくらはウッドのカードでユエをつるで縛ろうとしたら、逆に縛られた。「ウッドは月の属性カード」とユエは言っていたけど、普通に考えると月の属性には思えない。地の属性とかじゃないの?
どんどんさくらに絡みつくつるに、ちょっとエロさをかもし出しつつ、さくらの意識がなくなっていった。
場面は突然変わって、さくらが自分の部屋で目が覚めるシーンに。寝ぼけた顔が、大変かわいらしい。
いつもと違って、みんながなんだかそっけなくて、さくらは違和感を覚えたようだ。どうやらこれが、一番好きな気持ちがない世界らしい。どうでもいいけど、桃矢のアゴがとんがりすぎだ。
観月先生が鈴を使って、戻ってくることができた。シャオランはあっさり負けたのに、ずるいぞ。
ユエをウィンディのカードで捕らえたところからしばらくは、藤田まり子風の好みな作画になった。あー、原画にいるし。
ユエが「目を閉じろ」とさくらに言った。チューか。チューなのか。…違った(´・ω・`)
最後の審判が終わり、無事にさくらは新たな主(あるじ)になれてハッピーエンド。
クロウカード編は、これでおしまい。次からはツバサが始まり、秋からさくらカード編だとか。カードキャプターさくらは良作だとつくづく思った。作画、キャスト、脚本、演出、すべてにおいて高いクオリティで、これを超える作品はなかなかないんじゃなかろうか。作画に関しては、好き嫌いがけっこうあったけれど、これだけ長い話なので、好きな作画ばかりというわけにもいかないか。
ちゃんと見始めた第19話から、なんとか感想を書き続けることができた。疲れたので、ツバサもさくらカード編も感想は書かないつもり。
サブタイをどこで区切るのかわからないので、だらだらと書いておく。
第26話(最終回)「突然の「さよなら」…迷い込んだラビリンス…あなたはだれ? …教えて。「すれちがい」「片想い」とどけ、ボクの気持ち。とどけ、ワタシの想い。たぶん一度しかない季節、青春の1ページ。これが最後のチャンス、確かめたい…キミの気持ち。伝わる言葉、伝わらない想い。あの日の告白、永遠の一日、だけど…いつまでも続いていく、わたしたちの「いま」。そして明日へ…「スクールランブルフォーエバー」」
ところどころ省きながらも、播磨と八雲が漫画を描くシーンが続いた。今回はちゃんと背景がある。
なるほど。原作では雷が鳴って光るのを、UFOの光にしたわけか。UFOの是非はともかく、うまいこと差し替えたものだ。ここから一気にオリジナル展開に。
烏丸は地球の調査のためにやってきたという、異星人にはありがちな設定だ。天満が播磨の背中の傷を知るところは、いい演出だった。烏丸が記憶を操作していたというのは、ちょっと強引だけど、まぁいいか。
烏丸は去り、記憶を消された天満は「夢を見たの」と言う。播磨といい雰囲気になったところで、これが播磨の漫画だったというオチ。うはー。予想どおりの展開だ。
ここでやっとオープニングが始まったかと思ったら、すぐに提供に移った。「播磨の漫画でした バレバレだったけど(笑)」の文字が。そこまで開き直ってるのなら許しちゃうね。
原作のストーリーに戻って、播磨が原稿を届けるシーンへ。沢近が乗っていた車の時計から、時刻は22時47分。そして播磨は車にひかれる。「埋めますか?」キター!!
原稿を届ける話は、ストーリー上、必須だから入れているのだろうけど、これのおかげで、沢近との絡みもちょうどいい具合に入ったなと思った。
CM明けから、またオリジナル展開か? いや、伊織とぶつかったところから6巻の内容になった。ここで伊織と入れ替わる話を持ってくるとは予想外だった。起き上がるとき、ピクピクしたのがツボ。あと、ぶつかったときの音が、今までよく使われていた金属音だ。この音、好きだなぁ。ところで、播磨が大声を上げたとき、茂みの中から出てきたカップルはナニをしていたのかね?(・∀・)
一方、天満が伊織の姿で烏丸のところへ行くのは、アニメオリジナル。プレゼントにメザシを渡すところで笑わせてくれた。伊織の姿でピコピコがついていてラブリー。
…うむ、夢か。播磨は「にゃ~」と言っているので、どこから夢なのやら。
烏丸の誕生日、第1話にそっくりな登校風景で始まり、いよいよプレゼントを渡すことに。って、メザシかよー! 最終回でも、こんな調子なのがうれしい。
実は、烏丸の誕生日はおとといだとか。烏丸の誕生日は10月28日で、天満が教室で夢から覚めたのが10月29日(黒板より)。その次の日ということで、つじつまが合っている。
ここで、久々に「まーちーがーえーたー」を見ることができた。
エンディングテーマは、これまでに使われたことのない曲で、「School Rumble 4 Ever」。
画面全体を使った映像は、新たに描かれたもので、少し小さめのは、これまでに見たもののようだ。ただし、沢近のシャイニングウィザードは描き直したっぽい。動きがいまいちだったからだろうか。こういうところにこだわるのが、スクランスタッフ。
八雲がペンを見つめていたときに、後ろで走っていたのは幽子かな? ここで出すとは粋な計らいだ。
原画と動画に小林尽の名前を見つけた。最終回は原作者も描いていたのか。
エンディングのあと、さらに続いた。…また天満が目覚めるシーンか。んー、終わり方があまりしっくりこなかったので、このパートは蛇足だったような。でも、次回予告もどきでニヤリとさせてくれたので、それも帳消しということで。スクランの原点は、「まーちーがーえーたー」なのだ。
あー、終わってしまった。原作を知っていたので、ああだこうだとつっこみながら見ていたけれど、よくここまでやってくれたというのが本当のところ。期待をはるかに上回る演出もあったし、隣子の存在も絶妙だった(そこかよ)。作画は、たまに気になることがあった程度で、おおむね良好だった。原作の雰囲気を残しつつも、アニメでのかわいらしさも出ていて、安心して見ることができた。原作と同じ内容のところでも楽しめたので、アニメ化した意味は大いにあったと思う。
烏丸の様子をうかがう天満を描いた。