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自動発券機での誤操作[ユーザビリティ]

JR東海の、新幹線の自動発券機でよくやってしまう誤操作について。

どの時間の列車に乗るか決めたあとに、窓側か通路側か選ぶ画面になる。好きな場所が予約で埋まっているときは、別の時間にしようかなと思うことがある。そこで、さっきの画面に戻りたいのだが、そのとき左下にある取消のボタンを押してしまい、最初からやり直しということをよくやってしまう。前の画面に戻るボタンもあるのだが、ボタンの配置に問題があるのか、そっちにはなかなか目が行かない。同じことをやってしまう人は多いのではないかと思うのだけど、どうなんだろう。

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mixiの日記は読むのが面倒だ[ユーザビリティ]

mixiの日記の仕様が嫌いだ。一度に読みたい場合、月別の表示があるが、どの記事も3行しか表示されずに、残りは「続きはこちら」をクリックしないと読めない。これはまさに、続きを読むのが面倒だに当てはまる。

ブログの場合は、書き手の意向でそうしているわけで、読むのが面倒だと思えば、そのブログだけ読むのをやめればいい。しかし、mixiは全会員の日記が強制的にそういう仕様になっていて、イヤなら誰の日記も読まないという選択しかできない。困ったものだ。

向きが重要な手がかりに[ユーザビリティ]

次のページと前のページの記事の続き。要約すると、「次のページ」や「前のページ」という表現は、新しい順に並べられている記事に対して使うと、少し混乱するという話。今回は、向きの情報を付加した場合のことを考える。

単に、[前のページ] [次のページ]というリンクが並んでいると、どちらが過去の記事に進むリンクのか迷うことがあるのは、前回書いたとおり。これが、[< 前のページ] [次のページ >]となっていると、かなり解消されると思う。一度、[次のページ >]が過去のページへ進むことだとわかると、次も「→」の向きに進めばいいという意識が読み手に生まれて、迷うことがなくなるのではないか。

そこで、[< 新しい記事] [古い記事 >]という表現を考えてみる。「→」の向きに進めばいいという利点は、そのまま受け継いでいるけれど、少し気になることがある。通常、時系列で物事を考えるとき、横方向の場合は「←過去 未来→」という意識が働くが、それとは逆になるのだ。しっくりこないという意見があるのは、このためだろうか。ただ、[次のページ >]でも、新しい順の記事の場合、結局は過去に進んでいることになるのだが。

では、[< 古い記事] [新しい記事 >]はどうだろう。これも混乱しそうだ。なぜなら、「→」の向きが過去の記事になるサイトが多く、それと逆になるからだ。と、書いていて、本当にそうだろうかと少し調べたところ、So-net bloggoo ブログはてなダイアリーは、「←」の向きが過去の記事に行くようになっていた。わりとメジャーなところで存在するようだ。「←過去 未来→」と一致するので、理にかなってはいるのだが、「←」の向きにたどっていくのは、ちょっと違和感があった。

興味深いのは、「<< NEXT || BACK >> PAGE[1][2][3][4]」が使われているケースもあることだ。この表記は、お絵描き掲示板に多い。[BACK >>]で過去のページに行くので、次と前の表現が逆になっているが、今までこれで混乱したことはない。ページ数の情報とともに使われているからという理由もあるかもしれないが、どうやら言葉の表現方法よりも、自分が読み進めていきたい向きの表現が明確であればよいのではないかという気がしてきた。

なお、向きを表すときに、「>」と「>>」のどちらが適切かという話もある。「>」よりも「>>」のほうが、向きを表していることを強調できる。ただ、「>>」の場合、末尾にダイレクトにジャンプするという解釈をされる可能性もなくはないので、多少注意が必要かもしれない。そのまま「→」を使えばよいではないかとも思ったが、逆に露骨すぎるからか、あるいはページを切り替えるというイメージとは少し異なる印象があるからか、あまり使われているのを見たことがない。

このブログでは、[新しい記事] [古い記事]だったのを、[< 新しい記事] [古い記事 >]の表現にしている。ベストではないが、悪くもないのではと思った。[< 新しい記事に戻る] [古い記事へ進む >]というのも考えたが、これだとややうるさい。

ふと、[↑新しい記事] [↓古い記事]なんていうのも思いついた。向きとしては、まさにこのとおりなのだが、これもいまひとつか。というのも、「↑」は、そのページのトップへ移動する記号として使われることが多いからだ。「↓」も、これよりさらに下へ行けるような気分になる。どうも上下の方向は、別のページへ移動するというイメージがわきにくいようだ。きっと、本のページをめくるときは、たいてい横方向の動きになるからだろう。

というわけで、最良の表現方法は、よくわからないままだ。新しい順に並んでいる記事を、古いほうへページをめくって読み進めるためのナビゲーションというのは、案外奥が深いものだなと思った。

続きを読むのが面倒だ[ユーザビリティ]

ブログでよく見かけるのが、記事の途中に「続きを読む」や「more」などがあって、全部読むには、そこをクリックする必要がある記事だ。ネタバレが入っているとか、隠すことが非常に効果的であるという意図でやっているのなら、まだ理解できる。ものすごく長い記事に対してのみ使っている場合も、まぁ仕方ないと思う。しかし、最初に数行だけ書いてあって、すぐに「続きを読む」になっている記事ばかりのブログは、正直なところ面倒で読む気がしない。

ひとつのページになるべくたくさんの記事を表示させたいけれど、長くなってしまうから、読みたい記事だけクリックして読めるようにしてあるのかもしれない。しかし、読みたいかどうかさえ判断できないものばかりだと、片っ端からクリックして読んでいかなければならない。こんなことなら、最初から全部表示させておいてくれたほうが、流し読みができて助かる。全部読むかどうかは、それで判断したい。

ページが長くなるからというのは、もっと別に原因があることも考えられる。たとえば、左右にごてごてとメニューをつけていて、肝心の記事本文の幅が極端に狭いから、縦に長くなってしまっているのではないか。あるいは、記事本文の幅が、ブラウザの幅よりもずっと狭い幅で固定されてしまっているからではないか。

理想的なのは、読み手がワンクリックで、そのページの記事を全部展開できるような手段を提供することではないだろうか。

横スクロールバー[ユーザビリティ]

U-siteという、ユーザビリティやインターフェイスデザインについての情報サイトがある。そこに、「Jakob Nielsen博士のAlertbox」を和訳した連載コラムがあるのだが、それについて気になったことがある。

スクロールとスクロールバーの記事で、横スクロールバーがユーザビリティを低下させているといった内容が書かれている。それはよくわかるけれど、少なくとも私の環境では、そのページ自体に横スクロールバーが出ている。おそらく、横が750ピクセルもある画像を表示させているからだろう。なお、該当する本家のページの、Scrolling and Scrollbarsでも、同じ画像が使われているが、左にメニューがないため、日本のサイトに比べて横スクロールバーは出にくい。

最初、これはジョークなのかと思ったけれど、どうやら画像の大きさの問題なので、みっともない記事になってしまっている。

次のページと前のページ[ユーザビリティ]

インターネットの掲示板やブログでは、何件もの記事がサーバに保存されていて、通常は何ページかに分けて表示するようになっている。それらのページにジャンプする際に、たまにとまどうことがある。

記事を下まで読んで、その続きのページがある場合は、たいてい「次のページ」というリンク名で表現される。次のページへ行っても、まだ続きがあるときは、「次のページ」のリンクがまたある。そして、さっき読んだページは、「前のページ」と表現されることが多い。この「次のページ」「前のページ」が両方現れたときに混乱が生じる。

これは、掲示板やブログの大半が、新しい記事から順番に並べられていることに起因する。次のページに行くと、それはさっき読んだ記事よりも日付が前の記事ということになる。「日付が前のページ」が「次のページ」であり、「日付があとのページ」が「前のページ」なのだ。つまり、「前」という表現がどちらにも当てはまることが、混乱する原因だと考えられる。

以前、同じような内容の記事をどこかで読んだと思ったら、「こんど」と「つぎ」(3)がそれだった。Amebaブログを例にされているが、どうやら今は改善されて、別の表現になっているようだ。

「古い記事」「新しい記事」というのは非常にわかりやすいと思う。「古い」「新しい」という表現は、自分が次に読みたい記事がどちらなのかという意思と一致するので、間違うことがないからだ。しかし、フィンローダさんは、どうもしっくりこないそうだ。むぅ。

「<< 1 > 2 > 3 > 4 >>」とか「[1][2][3][4]」のように、ページ数を表示するのも有効な手段だと思う。ただ、この数字はクリッカブルな範囲が狭くて、クリックするのが難しいことと、ページが変わるたびにマウスカーソルを少し右にずらしてクリックしていく必要があり、手間がかかるという短所がある。

そういえば、ブログによっては、続きのページがあるのにリンクがないこともある。その場合、月別のリストから読むはめになるのだが、今読んだばかりの記事がまた表示されるので、次にどこから読めばいいのかがわかりにくいのが困る。

運転席にこんな装備を[ユーザビリティ]

同じ車を複数の人が利用(運転)する場合、いちいちミラーやシートを調整しなくてはならない。ミラーとシートの角度や位置を記憶させておいて、ワンタッチで切り替えられるような車が、そのうち出てくるのではないかと思う。

LEDのスイッチは嫌いだ[ユーザビリティ]

会社のスイッチを見たら、明かりがついているときは赤のLEDが点灯し、消えているときは緑だった。あぁ、だから混乱するのか。PCなどでは、電源が入っているときは緑のLEDが点灯するので、感覚的に逆だ。とにかく、この種のスイッチは嫌いだ。

折りたたみ式携帯電話の開閉音[ユーザビリティ]

折りたたみ式の携帯電話は、開いたり閉じたりするときの「カチャ」という音が耳障りだ。無意識にカチャカチャやっている人が多いので、やめてもらいたい。そのうち、あの音がしない携帯電話が登場するに違いない。

LEDのスイッチは混乱する[ユーザビリティ]

照明のスイッチには、緑と赤のLEDでオンとオフを表しているものがある。あれがどうも苦手である。複数のスイッチが並んでいるとして、それらのスイッチの色が緑や赤になっている場合、緑か赤か、どちらを押せば消えているほうがつくのか、すぐにわからない。

混乱する原因はわかっている。一般的に、オンが緑でオフが赤を表しているはずだ。問題は、そのスイッチの色が、現在の状態を表しているのか、押したときの結果を表しているのかがわからないことだ。何か確実な判断方法はないものか。

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