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絵チャサーバの自動復旧が可能に[コンピュータ]

CPU使用率が100%の状態が続いたら再起動するソフトを作る必要はなかった。

最初に着目したのは、Windowsの「パフォーマンス ログと警告」という機能だ。これを使うと、CPU使用率の監視ができて、制限値を超えたときにアラームとしてプログラムの実行もできる。[管理ツール] - [パフォーマンス]を実行して、[パフォーマンス ログと警告]のツリーを展開すると、[警告]という項目がある。ここで新規に警告を設定すると、CPU使用率の制限値を超えたときに何かプログラムを実行するようにできる。

さっそく設定してみたが、どうもうまくいかない。というのも、開始直後にCPU使用率が限りなく100%近くになるのを検出してしまい、必ず警告されてしまうのだ。制限値を100にしたら回避できたが、そうすると「100を超えたとき」という条件になり、今度は全く引っかからなくなる。そんなわけで、どうやって使ったらいいのかよくわからないので、この方法はあきらめた。

もう少しオンラインソフトを探してみると、CPU5(ゴー)というソフトを発見した。CPU使用率が一定時間、設定値より高いか低いときに、指定のファイルを実行するソフトで、まさに必要な機能が実装されていた。GUIが少々独特だけれど、やりたいことはこれでできることがわかった。付属の再起動のバッチファイルに書いてあるshutdown.exeはWindows XP用なので、Windows 2000の場合は代わりにVBスクリプトなどを使えば問題ない。

再起動時のログについては、UNIXのdateコマンドっぽい出力をするものをPerlで書いて、バッチファイル内で実行することにした。出力先をファイルにして、SSIでそのファイルを#includeで取り込めば、再起動した日時を絵チャの入り口ページに表示できる。DOSのコマンドのdate /tとtime /tでも日時は出力できるけれど、出力するフォーマットが決められないのでPerlで書いた。

追記:
ログの生成はOS起動時に実行したほうがよさそう。

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