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GuruGuruSMFを使うことに[ソフトウェア開発]

あと一歩というところで詰まってしまったVisual Drumsの開発は、あきらめずにまだ続く。次に見つけたのは、GuruGuruSMFというDLL。必要な機能は実装されているので、あとは問題なく動作するかどうかだ。

その前に、少し考えることがある。このDLLは、現時点で0.2.9と0.3.3のバージョンが作者のサイトでダウンロードできる。0.2.9はDirectMusicを使用しないバージョンで、最終更新が2003年の安定したものらしい。一方、0.3.3はDirectMusicを使うこともできて、今も開発が続けられている。0.2.9で事足りると思ったが、もう少し検討することにした。ヘルプを見比べると、思ったより違いがたくさん見つかった。関数が統合されていたり、それに伴って引数が増えていたりと、いくつか仕様変更がある。今後のことも考えて、最新のを使うことにした。ベクターに置いてあるのも0.3.3だったし。

演奏処理をGuruGuruSMFにやってもらうので、Visual Drumsが動作する上でGuruGuruSMF.dllは必須になるわけだけど、DLLがバージョンアップした際に差し替えができるように、LoadLibrary()を使った動的リンクにしておいた。というか、いつもその方法だけど。

GuruGuruSMFでの演奏位置の取得は、ミリ秒の時間と、デルタタイムの累積の両方でできる。また、KBGMと同じく、テンポの取得もリアルタイムでできる。要領がわかってきたので、KBGMからの差し替えには、たいして時間はかからなかった。

今度は特に問題なく演奏できているようだ。とりあえず、Windows XPで確認した。ほかのOSでの動作確認は明日にしよう。

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