忍者ブログ

[PR][]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

[PSP] プリンセスクラウン[ゲーム]

セガサターンでひそかに人気があったプリンセスクラウンが、PSPで発売されると知って、心待ちにしていた。キャラの動きが細かくて、ひとつひとつのしぐさを見ているだけでも楽しめるらしい。発売日に、さっそく購入した。

最初にストーリーの説明があって、ひととおり終わると、小さな女の子とおばあさんがいる部屋のシーンになった。ここでは女の子を操作できる。放っておくと、女の子は眠そうな顔になってあくびをする。部屋にはネコもいて、女の子をしゃがませるとネコをだっこできる。いいなこれ。でかいネコなので、だらんとした抱き方しかできず、しばらくするとずり落ちそうになる。すると女の子は、ひょいとまた抱き直す。いいなこれ。ネコをおばあさんのひざの上に置くと、絵を見たり音楽を聴いたりするギャラリーモードに移る。本をおばあさんに渡せばゲームが始まるのだが、始めるのがもったいなくて、しばらくこの動きに見入っていた。あとから知ったのだけど、このシーンはゲームを始めるときにいつも出てくる。

ゲームが始まり、グラドリエルを操作できるようになると、キャラの動きの細かさを改めて実感した。向きを変えるときも、反転するだけでなく、その途中の動作も表現されている。会話のとき、目の高さに合わせて首を傾けていることにも感心した。それと、料理をうまそうに食べるのも、このゲームの特徴になっている。

戦闘シーンはアクションで、簡単な操作で攻撃や防御、回避をする。あまり難しいことを考えずに剣を振っていても、それなりに勝てる。やや物足りなさはあるが、これくらいでもいいかという気もする。

数時間やった限りでは、お金があまり貯まらない。買う必要があるアイテムはそれほどないので困りはしないが、もっと買い物を楽しめるようになっていたらよかった。武器や防具を買うこともないみたいだし。

持てるアイテムの数の制限が厳しい。アイテムはたくさん出るのに、何を捨てるか悩まなければならない。ゲームが進むにつれて、アイテムを入れるバッグが増えるけれど、それでも少ない。

どれくらいのボリュームがあるのかわからないけれど、先を急がず、ゆっくり楽しみたいゲームだと思った。

PR
コメント
コメントの投稿
未記入の場合は「ななし」になります

任意

任意



未記入の場合は、投稿後に修正ができません

トラックバック
トラックバックURL

< 新しい記事 | ホーム | 古い記事 >