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ここ何年か、洗車は洗車機で済ませていた。昔はずいぶん熱心に自分で洗ったものなのに、なんという体たらくだ。シルバーのカレンを買ったころから、洗車をするのがサボりがちになったのだと思う。汚れが目立たないシルバーに味を占めて、アテンザを購入するときもシルバー系と決めていた。アテンザのボディは、中古車ながらずいぶんきれいだと思っていたけれど、光に当てると細かい洗車キズが見える。一度キズ消しのワックスをかけたくなって、今日は本格的に洗車をした。
ガラスの油膜取り
まずは、ガラスの油膜取りで有名なキイロビンで、すべてのガラスを磨いた。もちろん、磨く前に汚れは落としている。この製品は、効果が認められなければ返金に応じるということで、保証カードが入っている。そんなめんどくさいことをする人は、そういないと思うけど。それはさておき、付属のスポンジがやわらかすぎて使いづらい。少なくとも、持つ部分は硬い素材を使わないと、力が入らないではないか。別に特別なスポンジというわけでもなさそうなので、次回は別のを使うことにする。このあと、少し水分を含んだタオルで拭く。磨きムラがあると、その部分は水を弾くので、そこはもう一度キイロビンで磨く。これをしっかりやらないと、仕上がりが悪くなってしまう。磨きムラがなくなったら、タオルをきれいな面にして水拭き。
ガラスのコーティング
次にやるのは、ガラスの撥水コーティング。今回は、ずっと前に買って残っていた、ぬりぬりガラコを使った。これって、定価は1,400円もするのか。398円で買った気がする。今では、もっと塗りやすくて耐久性の高いものも売っているけれど、とりあえずこれを使い切ってしまいたかった。で、塗ったあとは、しばらく放置。それから湿ったタオルで拭く。塗りムラに気づいたら、またガラコを塗って、しばらくしてから拭く。これでガラスのコーティングは完了した。ここまでしっかりやったのは久しぶりだ。
ボディの洗車
本当は最初にやっておくべきなのだけど、次はボディの洗車をした。カーシャンプーを持っていなかったので、台所用の中性洗剤で代用した。実は先週末、洗車機に通しているので、表面的な汚れを落とせばそれでよかった。バケツに水をためて、洗剤を少量入れ、それをスポンジにたっぷり含ませる。そのスポンジで、なでるように軽くボディを拭いていく。少しずつスポンジを絞って、ボディに水が十分に行き渡るようにするのがポイント。終わったら、今度はバケツに水だけを入れて、洗剤のない状態で同じことをする。要は、洗剤を落とす作業になる。こういう洗い方なら、ほとんどガラスに水がかからないので、結果的には、ガラスが先でもたいした影響はなかった。洗剤を洗い流せたら、水切りワイパーで水分を落として乾拭きをする。
ワックスがけ
これでやっとワックスがかけられる。ワックスは、カラーエボリューションを使った。ワックスに色がついていて、色あせたボディを復活させるというのが特長らしい。そのため、ボディ色に合ったものを買わないとえらいことになる。プロモーションビデオを見ると、レッド車用のワックスは本当に赤くてびびった。買ったのはシルバー車用なので、色は灰色だった。この色に限っては、一般的な液体のワックスの色とそう変わりなくて、驚きも少ない。色あせは感じていないけれど、4年経っている車だし、洗車キズを消してくれるということでこれを買った。
付属のスポンジは、キイロビンのようなふにゃふにゃのものではなくて、持つ部分は硬い。もっとしっかりしていてもいいくらいだ。液はどろりとしていて、まんべんなく塗るには、そこそこ時間と労力を要する。洗車キズは消せるそうだけど、あからさまに見えるキズは無理のようだ。塗り終わったら、休憩を兼ねてしばらく放置。シルバー車用だからなのか、乾かすと白っぽくなるのは通常のワックスと同じだ。これがレッド車用だったら、赤い粉がついたようになるのだろうか。
拭き取りは、付属の専用クロスを使った。2枚入っていて、うまく使えば1枚でどうにか足りる。この拭き取り作業が非常に楽なのが印象的だった。そんなに力を入れなくても、きちんと拭き取れる。ボディがツルツルになって、クロスを動かすのが気持ちいい。この感覚は、ちょっとやみつきになる。作業がすべて終わると、ボディの表面が明らかに変わったことが実感できた。「見つめたくなる鏡面光沢!」といううたい文句もうなずける。
マイナス面も書いておくと、まず量が少なくて、通常の使用では2回で空になる。今日使った感じでは、3回分ありそうだけど、まぁそんなもん。それから、付属のクロスは使い捨てで、一度使ったら汚れてボロボロになる。3枚入れておいてほしかった。ワックスの耐久性については、箱には書かれていないが、約1カ月とサイトに書いてあった。耐久性がウリの製品ではないようだ。だから箱にも書かれていないのだろう。
洗車のことだけで、こんなに長くなってしまった。