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テクニカルコミュニケーター協会のサイトに、カタカナ表記検討ワーキンググループのページがある。ここにある、外来語(カタカナ)表記ガイドラインは、ゆれが激しいカタカナ表記に対してガイドラインを設けて、表記の統一を図ろうというものだ。
現時点では、カタカナ表記の末尾の長音符号についてのガイドラインがPDFで公開されている。アンケートを盛り込んだ、約80ページものPDFになっているが、要は「コンピュータ」→「コンピューター」というように、伸ばす表記で統一したいらしい。
仕事でも、そうでなくても、伸ばさない表記をよく使うので、そっちかよという気もするけれど、わかりやすいといえばわかりやすい。言葉によって伸ばしたり伸ばさなかったりだと、どちらにすべきか悩むからだ。実際に、この問題にはよく悩まされる。
ただ、今まで伸ばさないほう主に使ってきただけに、全部伸ばす表記に変えるのには抵抗がある。特に、これをIT用語に適用すると、たちまち素人くさくなる。その考えをまず改めなければならないのかもしれないが、たとえば仕事でいきなり自分だけそうしても浮いてしまうだろう。言葉の表記の統一は望ましいので、賛同したいところではあるけれど、一斉に変えようという動きがないと、ちょっとやりづらいというのが実情ではなかろうか。
きっと、次に検討しているカタカナ表記のガイドラインは、「ー」と「イ」のゆれについてではないかと思う。「プレー」と「プレイ」のようなやつ。