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M-1グランプリ2007[テレビ番組]

M-1の決勝進出者を見て、今年はトータルテンボスが優勝すると予想した。それ以外のコンビで優勝できるほどのネタはないと思った。トータルテンボスは、ホテルのフロントマンネタを以前に見たことがあって、非常によくできていたので、必ずこれをやると確信していた。

番組が始まり、さほど大笑いするところもなくトータルテンボスの順番になった。ネタが始まり、本当にホテルのフロントマンを始めたときには、ぞくっとした。こうなると、あとはミスをせずにやり抜いてほしいと願うばかり。早口で伝わりにくいところはあったが、高得点が出たので成功といっていいだろう。

その後、キングコングに抜かれるとは想定外だった。笑わせ方が単純だし、テンションの高さで盛り上げようとしていた。かつての品川庄司みたいで、あまり好きになれなかった。

敗者復活戦で、サンドウィッチマンが出てきて驚いた。今年は、ラバーガールとサンドウィッチマンに注目していたのだけれど、M-1で見ることになるとは思っていなかった。そして、まさか優勝までしてしまうなんて、さすがに予想できなかった。2本とも見たことのあるネタにもかかわらず、また笑ってしまうほどだったので、やっぱりうまいとは思った。

ネタの作り込みという点では、トータルテンボスが一番だった。単発の笑いではなく、一度笑わせたネタを、あとから別の場面でも利用してくるところが秀逸だった。こういう笑わせ方がしっかりできていたことを高く評価したい。ただ、2本とも4分の制限を超えて、4分30秒くらい使っていたのはいただけない。2本目は特に、最後がドタバタしすぎて蛇足に思えた。減点対象にされていたのかは定かでないが、そういう理由も含めて優勝を逃したのかもしれない。

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