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Windows Updateをしたあと、アプリケーションのインストールや設定をした。FirefoxやThunderbirdは、プロファイル情報の移行がファイルのコピーだけで済むのが助かる。
SSDにはあまり書き込みをする処理をさせたくないので、自動でデフラグが実行されないようにしたり、Firefoxのディスクキャッシュをなしにしたり、ファイルの最終アクセス日時を記録しないようにしたりと、特に必要ないものは切っておいた。プリフェッチも切ってしまおう。
SSDの性能はどうなのかというと、1.8インチのHDDと比べると、体感できるほどの違いがある。Windows XPの起動に関しては、驚くほどではないにしても、アプリケーションの起動時間が劇的に短縮された。また、スタートメニューにたくさんの項目があっても、ほとんど待たされることなく表示される。
CrystalDiskMarkで、SSDのディスク性能を計測した。
シーケンシャルリードと512KBのランダムリードが、どちらも55MB/sくらい出る。これらの性能差がないというのが一番の特長で、そのおかげで動作が軽快に感じる。書き込みは苦手で、特にランダムライトは性能が落ちるのだけれど、そう頻繁に発生するものでもないので、あまり気にならない。
HDDは壊れやすいものだと思っているので、回転する円盤がなくなったことによる安心感がとても大きい。こんな時代はいつ来るのだろうとずっと思っていたのが、やっと現実になった。性能的にはまだ理想とは差があるけれど、これから高性能で安いSSDがどんどん出てくるはずだ。
dynabook SS S8は、東芝省電力というツールでCPU熱制御をすれば、よほど負荷のかかる処理が続かない限りはファンを回さないようにできる。そうすると、普段は全く音がしなくなる。無音PCというのは新鮮だ。