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レカロシートを装着[クルマ]

スーパーオートバックスで、LX-VS Pro.を取りつけてもらった。

LX-VS Pro.

高さが3段階選べて、できるだけ低い位置にしてもらおうと思ったけれど、どうもシートレールの一部を削らないと低くできないらしい。削ると、それより高くすることはできなくなる。削らなくていいのは、一番高い位置だけだった。その状態で乗ってみたら、やっぱり高かったので、仕方なく削ってもらって、真ん中の位置でもう一度座ってみた。これが、純正シートの一番低い設定と同じくらいだ。個人的には、一番低くしてもらっても大丈夫そうだったけれど、ほかの人も運転することを考えて、この位置でOKとした。今日の作業はもうないということもあって、上から順に、座って確認させてくれたのはありがたかった。

レカロシートを装着した状態の写真を撮りたいと言われて、了承した。Webに載せるらしい。

取りはずした純正シートは、いっぱいまで後ろに倒して、うつぶせの状態で持ち帰った。さすがアテンザ、余裕で入った。純正シートは、実家で保管してもらうことになっている。ありがたや。

レカロ純正シートレール(型番は2082.557.2)の仕様として、アテンザの場合はシートがドア側に約20mm寄る。購入前に、このことが少し気になっていたけれど、実際に乗ってみたら違和感はなかった。前後のスライド量が20mm減少する点についても、そんな端にして使うことはないから問題なし。

シートベルトのバックルは、これまでよりも高い位置になる。これを嫌って、レカロのシートレールを避けている人もいるようだ。これくらいなら、悪くはないと思う。じゃまになるようなことは特にないし、使いやすいともいえる。購入を検討している人は、写真を参考に。

さて、座って運転してみると、純正のシートとはまるでホールド感が違うことに気づく。曲がるときに体がずれることがない。運転に集中できて、車に乗る楽しさが増した。

乗り降りで苦労するようなことはなく、後ろを振り返ることも楽にできる。こういうところは、コンフォート系のバランスのよさを感じる。

上着の分厚さや状態などでも、座り心地が変わってくる。上着が乱れた状態だと、腰の収まりが悪くなる。快適に乗るには、衣服にも気遣う必要があるようだ。

シートの角度は、左右のダイヤルで調整する。どちらを回しても同じで、片方回せばいい。アテンザの場合、右のダイヤルは手が届きにくいので、左のほうが回しやすい。一気に後ろへ倒せないのが好きではないけれど、運転する際には、微調整できることが非常にありがたい。どうやら私は、気分によってベストなシートの角度が違うらしく、ちょくちょく角度を変えている。

よくない点は、もしかしたら個体差があるのかもしれないけれど、ヘッドレストを強めに押すとギュウギュウ音がすること。軽く頭を置く程度なら問題ないにしても、頭をぐりぐりと押しつけると気になる。中のスポンジと外の布の相性が悪いように思える。その他は、座っている状態でいろいろ動いても異音はしない。ただ、側面をサポートしている部分を、外側から内側へ押すと、けっこう大きい音でギュウと鳴る。

腰の部分のサポート用に、ウレタンパッドが付属している。シートの中央の部分を少しめくって、簡単に中に埋めることができる。単純な仕組みではあるけれど、自由に位置を決められて微調整もしやすい。一度やってみたら、腰の部分ががっちりとした。しかし、適切な位置にしないと、逆に腰を痛める要因にもなりかねない。あれこれやってみたあげく、入れなくていいという結論になった。

純正シートとたいして変わりのない形状なのに、ここまで座り心地に変化があるとは正直驚いた。わざわざ買っただけのことはあった。

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