今日は白PSPの発売日。予約はしていなかったけれど、余裕で買えた。閉店間際の時間で、まだ6つ残っているようだった。ソフトは、やりたいものが置いてなかったので買わなかった。
ホリの液晶保護フィルムも買った。キズなどを全く気にしない人以外には必須のアイテム。何度も貼れるので、気の済むまでやり直せる。気泡は貼り直すことで簡単に取り除けるが、問題は細かいほこりだ。液晶側をきれいにしても、貼っている最中に、フィルムの裏にどんどんほこりがついてくる。セロテープで丹念に取り除きながら貼れば、きれいに仕上がる。
初めてPSPに触れた感想。
- 携帯ゲーム機にしては、ずっしり感がある。ずっと持っていると、ちょっと疲れる。
- アナログコントローラは、平たい円形の部分をスライドさせて動かすようになっていて、PS2のよりずいぶん使いやすい。
- ACアダプタは、ノートPCに付属しているようなタイプで、小さくて軽い。でも、コンセントに差す側のケーブルは、もう少しやわらかい材質のものがよかった。まぁ、汎用的なやつなので交換は可能。
- UMDは記録面の一部がむき出しになっているので、専用ケースを買ったほうがよさそう。MDみたいにシャッターがついていればいいのに。
- イヤホンは、リモコンから上の部分を交換できる。ただ、コードが白いので、別の色のをつなげると違和感あり。市販のイヤホンを、本体から直接つなげることもできる。
- メニュー画面のメディアクロスバーは、PSXのインターフェイスそのもの。
- さすがに画面はきれいだけど、文字の表示はさほどくっきりしているわけでもなかった。よく考えたら、携帯電話の液晶のほうが細かいし。幸い、ドットに異常はなさそう。
- 思ったより長時間バッテリ駆動で使える。すぐ電池がなくなるような携帯機器ばかり持っているから長く感じるのかもしれないけれど。
- 無線LANの設定は、PCで設定をしたことがあれば、それと同じようなものなので難しくはない。WN-WAPG/Rにつなげることができた。
- 付属のストラップは、ヒモの部分が短すぎて、ヒモの輪にストラップを通すことが難しい。というか、無理なのであきらめた。
白PSPになって変わった点。黒を使ったことがないので、PSPスレの情報も含む。
- ボタンが全体的に盛り上がって押しやすくなったらしい。□ボタンの問題もないようだ。
- 白PSPのUMD射出の話は聞かない。いらんことをして壊したくないので、試す気もない。
- 方向キーの上下(特に下)や斜め方向の反応が悪いものがあるという情報あり。うちのPSPは、ちっとも反応しなくてイラつくということはないけれど、たしかに押し方が甘いと無反応ということもある。そもそも下方向は、下にアナログコントローラがあったりして、力を入れにくい構造ではある。でも、黒ではこんなことはなかったようなので、やっぱり問題なのではと思う。
- 液晶パネルが、枠に対して斜めに傾いているものがあるという報告を見かけた。うちのPSPは、まっすぐではあるけれど、右のほうが黒いスペースが広く、少し左寄りだ。気になってしょうがないほどではないけれど。
- 指紋が目立たない。光に反射させないと気づかないくらい。白を買った一番の理由がこれだったりする。
インターネットブラウザについて。
- 率直な感想は、わりとまともに使えておもしろい。PCを使っていても、なんとなくPSPでも見たくなってしまう。
- 文字は太めのゴシック体。
- いちおうタブブラウザになっていて、3つまでタブが使える。でも、画像の多いページなどでは、すぐにメモリ不足になる。
- スクロールバーは出ない。□ボタンを押しながらアナログコントローラを操作するとスクロールする。方向キーを使うと、リンクになっている文字や画像のところへ飛ぶ。画面内にリンクがないときは、半画面くらいのスクロールになる。フレームが使ってあるページは、カーソルがあるほうのフレームがスクロールする。
- 文字入力のインターフェイスは、ソニーらしからぬ使いにくさだ。なぜこれだけの画面の広さがあるのに、携帯電話みたいな入力をしなければならないのだろう。しかも操作方法が特殊だ。どこでもいっしょと同じ入力方式にすればいいのに。とりあえず、キーボード配列での入力くらいはつけてほしかった。このあたりは、バージョンアップで改善されると期待している。