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第12話「バレンタイン・パニック」
やっぱり薫子も望のことが好きで、それが菫子にばれた。ふくぶく屋を見つめていた薫子を見ただけで察したとは、さすが双子。
チョコ作りのときにその話になり、言い合いになってしまう。第5話で、ふたりが望に話していたのと同じことを告白し、お互いのことを知る。お湯が噴き出したのをきっかけに、冷静になるふたり。お互いに遠慮せずに気持ちを伝えようということで、意見が一致したようだ。
学校の帰り、薫子と菫子は、好きだという気持ちを望に伝えて、同時にチョコを渡した。望は、驚きながらも半ば反射的に両方を受け取ってしまう。まぁ、どちらも受け取らないわけにもいかないし、どちらかだけを受け取るわけにもいかないだろう。
その一部始終を見ていたキラとユラは、ショックを受けつつも、引き下がるわけにはいかない。かなり積極的に気持ちを伝え、押しつけるようにチョコを渡した。そこへ執事がやってきて、転校を知らされる。
いつもより目のハイライトが多めで、せっぱ詰まっている雰囲気が出ていた。とんでもない修羅場になったもんだ。