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うた∽かた 第5話[テレビ番組]

第5話「落涙の蕾花」
「見えるってどういう意味か」「見ることに意味はあるのか」と問いかける一夏。家庭教師のカイは、難しいことを話し始めたけれど、ちゃんと答えてくれていい人だ。しかし、これにはわけがあった。「あれくらいなら、ルール違反じゃない、よな」というセリフから、一夏に何かをわからせたかったらしい。
ゆかたを着た一夏を見て、指をくわえてぼそっと「いーなー」と言う舞夏がかわいい。見ていてわかりやすいキャラというのもけっこう好き。
友達と集合して、一夏のセリフをみんながまねしたところで、一夏の「まねしないでくださーい」の声がかわいすぎる。これは、皆口裕子的な破壊力がある。
海に着いて、また舞夏の「うーみー!」はいいんだけど、第3話の使い回しの絵が入ってた。それに今回は、普通に携帯電話を海に持ってきている。この前の話はなんだったんだ。
飲み物が「へ~いお茶」と「抹茶とパルピス」だった。こういうのを見つけるのはおもしろい。
舞夏の「使うんでしょ」という発言は、少し気にかかる。あまり使ってほしくないのか、使いどころの問題なのか、使うことによって起こる何らかの影響なのか、よくわからないけれど。心の涙と何か関係がありそう。
皐月は今回の件で、さらに男に対して不信感を持ってしまったな。この作品は、男のイメージが悪くなるようなやつばっかり出てくる。皐月に「あそこで待ってて」と言っておいて、蛍子と会っているとは、汚いにもほどがある。で、蛍子は、ゆかたをはだけて帰ってきて、ナニしてきたと小一時間問い詰めたい。というか、ちょっとやりすぎな表現に思える。
見ることについて考えていながらも、衝撃的な現場をただ見ることしかできず、どうにもできない思いをしまっておかなければならない一夏は、それでもそれをひとつの経験として成長していっているのだろうか。

伏線らしきものがいくつもあったり、どう解釈していいのか現時点ではよくわからないものが多くて、いろいろ考えながら見ている。暗い話が続いていることもあって、すっきりしないのだけれど、自分にとっては、真剣に見る気にさせる作品であることは間違いない。あとからなるほどと納得できる話になるのか、いまいちこの物語を理解できないまま終わってしまうのかが不安だ。

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