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「ブタはブーブー!」
よし、まだ作画はOK。
播磨が乗り間違えたバスには、墓地見学会と書いてあった。その後の播磨の行動は、アニメオリジナルになっていた。バスの窓を割って脱出して、ブタの詰まったトラックの荷台につっこむというむちゃくちゃな展開だ。今回の3つ分の話のタイトルを合わせたかったからこうなったと思われる。たくさんいるブタのうち、1匹だけ播磨を見てニコニコしていた。
烏丸のとなりに誰もいなくなったときの、天満の「チャーンス!」のポーズは、原作にはなかった。「いよーっしゃ!!」と同じポーズになっていて、うまい使い方だ。そのまんま「いよーっしゃ!!」と言わせてもよかった気がするけど。
「人を呪わば穴二つ」のセリフは、聞き取りづらかった。原作を読まないと、何を言っているのかわからないと思う。せっかく「まーちーがーえーたー」のノリで使ってるのに、もったいない。
オチはガラリと変わっていた。バスの運転手が車酔いして、烏丸が運転というのは、ちょっとまずいということなのだろうか。
「ネコはニャー!」
寝起きの天満の声は、中の人の素の声みたいに聞こえた。なんとなく。
弁当がひとつ多く作ってあり、先に出かける八雲のあとをつける天満。カギをかけ忘れて戻ったあとの走り方がかわいかった。
伊織の登場だ。ねこねこ。八雲がお弁当をあげようとして逃げてしまったけれど、登校時にはこっそりついてきた。かわいいぞ。
中間テストで八雲は8位とのことだけど、その前後の名前が原作と違っていた。10位にはサラの名前が見えるし。
サラも登場。笹倉先生と同じく、前髪そろえすぎな気が。声は普通にかわいい感じだった。
ガリ勉の心の声で、脱字を発見した。スタッフは誰も気づかなかったのか、修正が間に合わなかったのか…。
さて、夕食はカレー。天満は、普段と違うカレーにすることを提案して、ケチャップとバナナ大福と書いた紙を八雲に選択させる。結果、バナナ大福カレーになってしまうが、原作によると、天満は大の甘党ということで喜んでいた。で、実際に食べた天満はまずいと言い、八雲はけっこういけるという感想だ。甘党でもまずいと感じた天満と、料理上手の八雲、どっちの味覚が正常なのやら。
「カエルもカッパもガーガーガー!」
カサを持っていないのが、原作では美琴だったのが、沢近に変わっていた理由がよくわからないな。晶の「ある」はおもしろかった。
アニメを見て気づいたのだけど、晶が「天満は持ってると思うよ、カサ。だから先帰っても平気」と言ったのは、烏丸がらみで天満が何かしようとしているのを察していたんじゃないかと。
カサで剣道の素振りをして、すっぽ抜けて頭に当たる天満を見て、カードキャプターさくらの第25話を思い出した。金属音も似ていたし。その直後、「烏丸くんがカサ持ってたら意味ないよぉ~」と気づくところの天満が実にかわいい。こういうのを見ると、また描きたくなってしまうではないか。
知らないうちに、ボコボコとカサで烏丸を殴ってしまっていて流血しているシーンは、原作どおりなんだけど笑える。
「カサ…ある?」もかわいい。描きたい描きたい。
「いよーっしゃ!!」は隠れてやってる。遠足のときみたいに、もっとタメてやってほしかったな。その直前でスロー再生をすると、照れて顔を隠しているのがわかる。細かい。
烏丸のカッパを見て唖然とするシーンは、異様に長くてウケた。烏丸が動き出すまでに約12秒ある。
この話は、アニメにしたことによって、さらにおもしろくなったと思った。